ゲイ・レズビアンがポイントとなっているVフォー・ヴェンデッタという映画について
カテゴリ:オススメゲイ情報2015年4月28日
同性愛映画というと、
Vフォー・ヴェンデッタを連想します。
この映画自体は近未来を
舞台にしたアクション映画で、
ゲイをメインテーマにした作品というわけではないのですが、
ストーリーが展開する中で
ゲイのエピソードが重要なポイントとなります。
Vフォー・ヴェンデッタは、2006年にアメリカを始め日本でも公開されました。
この映画の制作・脚本は、マトリックスの大ヒットで知られるウォシャウスキー姉弟です。
かつてラリー・ウォシャウスキーとして知られていた人物は2008年に性別適合手術を受け、
現在ではラナ・ウォシャウスキーとして活躍しています。
Vフォー・ヴェンデッタのストーリーの舞台では、
近未来の第三次世界大戦後のイングランドで、
サトラーという人物が独裁者として支配する世界となっています。
夜間外出禁止令が出ている中で
外出をしたヒロインが秘密警察に見つかった時、
Vと名乗るガイ・フォークスの仮面をかぶった男がヒロインを救ったことをきっかけに
二人が関わり始めることでストーリーが展開していきます。
国営放送に勤めるヒロインの上司がゲイで、
この他にもサトラーに迫害されたレズビアンのエピソードも
物語の展開で重要なポイントとなります。
マトリックスほどのヒットとはなりませんでしたが、
ウォシャウスキー姉弟がマトリックスで確立したダークな印象のアクション映画となっています。