みんなのオモチャ①
早朝の公園に僕は呼び出された。
学生服の下には何もない。
上は学ランを素肌に羽織って、下はノーパンにズボンだけ。
歩くたびにビンダチのチンポの先が、布でこすれて声が出そうになる。
「よぉ、待ってたぜ。」
「ちゃんと、下はスッポンポンだろうな。」
そんなオッサンたちの、あおるような言葉に身体は反応してしまう。
俺は、小さくうなずく。
「ほら、前のボタンをはずしてみろよ。」
素直に従い、学ランのボタンを一つずつはずしていく。
俺の瞳は、ひとりのオッサンが持っている、デジカメのレンズから離れない。
「ホントにキレイな胸、してるよな。」
そう言われて、俺は、「ありがとうございます。」
すると、違う声が、「じゃ、ファスナーもおろしちゃえ。」
俺は、少し動きを止めて、辺りを見回す。
「見られても、いいんだろ!」
そんな強い口調に、俺の手はファスナーを静かにおろす。
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